五色百人一首 緑札 百人一首の音読,暗唱 練習。

Menu
百人一首の練習

Sub Menu
緑札(20枚)

五色百人一首 緑札 (20枚)

わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟
君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは
 
わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ
月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ
心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける
 
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか
契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪越さじとは
忘れじの 行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな
 
やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな
心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな
夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろ屋に 秋風ぞ吹く
わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね かわく間もなし
世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも

このサイトの表示には Flash Player が必要です。
inserted by FC2 system